Transporterのファイルの管理をデスクトップで行うには専用のAppが必要です。
インストール手順を紹介します。
まずはソフトウェアをダウンロード
*事前に「アカウント」の作成は完了している前提で説明いたします。
自分の「Manage Transporters」にログインすると、
左下に「Desktop & Mobile Software」という名前のリンクがあります。
これをクリックすると下記の画面「Desktop & Mobile Software」のポップアップが表示されます。
青字の箇所が各OS毎(Windows, Mac…)のアプリのダウンロードのリンクです。
自分のパソコンに適したものをダウンロードします。
私の環境はMacなので、Mac用のLinkからアプリをダウンロードしました。
※アプリはiPhone、AndroidをはじめKindle Fireまである
Transporter Desktopインストール手順
ダウンロードが完了すると、いよいよインストール作業です。
インストーラーの指示通り(=私の写真の通り)に従って進んでいけば問題ないはずです。
ログイン情報の入力
”MacのHDDに「Transporter」ってフォルダーを作るから、
場所を教えて下さい”とポップアップが言ってる。
特にこだわりなければ、場所はデフォルトのままで問題ないはずです。
ちなみにこの「Transporter」フォルダーにクラウド環境が作成された暁には、
自動的にファイルが同期されます。つまりリアルにMacのHDが消費されます。
下記画面では「next」を押下。
契約書になるので。同意(Agree)します。
アカウントでログインします。
Macのヘルパーのインストール画面。「Install」を押下。
Macの管理者権限が必要ですので入力します。
Finderの再起動が必要とのことです。「Restart Finder」を押下します。
すると、画面右上に矢印のアイコンが出現し、ヘルパー登録完了です。
これでインストール完了です。
Transporter Desktopをインストールして思ったこと
Transporterのファイルの同期で、
リアルにローカル側(私の場合Mac)にアップロードしたファイルがダウンロードされます。
つまり、MacのHDD容量を消費してしまうので、
これでは本来思っていた自家製クライド環境構築と違う!と落胆しました。
SSD搭載のMacBookなどHDD容量の少ない端末(そしてお値段がお高くて、容量UPが容易にできない!)で、
「Transporter Desktop」アプリをインストールして同期した瞬間、HDD容量がThe Endになってしまう。
だが悲しむのはまだ早いです。ちゃんと解決方法がありました。
Transporter Libraryを使用することで、ローカルHDDを消費しない同期が可能
ローカルHDDを消費しない同期は、
”Transporter Library”を使用することで可能でした。
TimeMachineが有効。ローカルに実ファイル考え方によってはメリット。
とはいえ、ローカルにファイルの実態あるということは、
考え方によってはメリットです。
MacではTimeMachineで定期的なファイルのバックアップ機能があります。
Transporterフォルダーも定期バックアップ作成対象にすれば、
ファイルを誤って削除し紛失したなど、万が一の時に救われます。
(何度か救われましたw)
Transporterフォルダー内部で同期する子フォルダーの選択も可能。
例えば、4TBのHDDを使用していた場合、
Transporterフォルダーの内部全てが各端末の同期対象になったら困ります。
容量の少ないMacBookやiPhone、Android端末では、
4TBなど莫大な容量を受ける器はないからです。
こんな心配をしていたが、
同期するフォルダーは選択することが可能でした。
設定は、メニューバーのTransporterのアイコンをクリックし、
[More options]→[preferences…] のFolder Syncで、
同期対象を選択可能です。
痒いところに手が届くといいましょうか、
心配していたことは、ことごとく対応済みの
親切設計がTransporterです。
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