Parrot Bebop Droneを買ってきました。
Parrot Bebop Droneカメラ画像サンプル
Parrot Bebop Droneはカメラが機体にすでに搭載されて、
1400万画素の魚眼レンズでHD撮影可能です。
ちなみにマイクは付いていないので動画は無音です。
この割り切った仕様が私は好きです。
なぜなら、ドローンにアクションカメラを搭載すると、
けたたましいプロペラ音が収録されます。
ですので、正直動画の音声としては使用できません。
なので、Parrot Bebop Droneで録画される映像は無音という仕様はアリだと思います。
なかなか賢明な判断です。
さて、Parrotでサンプル動画を撮ってみました。
Parrot Bebop Droneは、
コントローラーのボタンを押すだけで目の高さまで自動に上昇します。
機体の安定感も抜群で水平になったらピクリともしないと言っても過言でないくらい、
安定した飛行を見せます。
コントローラーを操作しどんどん上昇させていきます。
映像を確認しながら操作ができるので、
気になる建物などがあったらその場でパーンできるのが良いです。
録画を開始したらどんな映像が撮れているか、
着陸させてからでないと確認できない
アクションカメラをくくりつけた自作ドローンではできない技です。
ただ上昇だけだと芸がないので方向転換をしてみます。
遠くにタワマン、眼下に野球場が見えます。
ここまで非常に安定した飛行です。
動画でも感じると思いますが、キビキビした上昇です。
ターンはまるでデジタルのパルスのようです。
しっかり姿勢制御のGPSセンサーが効いています。
リアルタイムではみられないのですが、
GPS搭載なのでスピードや高度などの記録が残されているので、
撮影した動画とGPSのログを編集し同期させれば、
下記のような速度、高度、コースなどを表示した動画を作成することもできます。
なかなか面白いです。
機体にかかったGなども表示が可能です。
ターンするときなど4Gくらいかかっています
上記は下記動画のキャプチャーです。
自作ドローンでFPVのネックは「電波法」
Parrotのドローンでやってみたかったのは
FPVとGPSによる安定飛行です。
自作ドローンでもGPSモジュール部品は出回っているのですが、
FPVに関しては自作ドローンは少々厄介です。
なぜなら「電波法」が日本にはあって、
FPVをやろうと思うとアマチュア無線の資格をとって、
基地開設をしないといけません。
ちなみにFPVとは「First Person View」の略で、
「一人称視点」という意味です。
ドローンの世界では、
カメラと映像送信装置をドローンに搭載し、
ヘッドセットやゴーグルを身に着けた操縦者が、
リアルタイムにその映像を見ることができる機能のことを指します。
海外だと、まるで自分が実機に乗って、
操縦しているようなFPVの送信機や受信機が安価で出回っています。
注意点は電波を使うので、
そのまま日本国内で使用すると違法になることです。
”技適”を受けてはじめて国内で使用可能です。
めんどくさいですねw
その点、Parrot Bebop Droneは市販品で日本でちゃんと技適を取得済みです。
なので電波に関する面倒な手続きは一切不要。
電源を入れてコントローラーのスロットルをあげれば、
スマホでモニター確認しながらドローンの飛行を楽しむことができます。
Parrot Bebop Droneについて
新しいガジェットを買った時はいつも心が高揚します。
Parrot Bebop Droneの”開封の儀”の様子です。
Parrot Bebop Drone開封の儀
新宿のビックカメラに在庫があったので、
そのまま購入してうちに帰ってきました。
箱は思ったより大きいです。
ギリ電車で持って帰ってこられるサイズでした
箱を開けると中身はこのようになっています。2段構造になっています。
1段目に機体と機体のガードが収められています。
屋内で操縦するときはプロペラガードをつけることがお勧めです。
野外よりも屋内の飛行の方が壁や家具など障害物が多く、
少しでも期待が障害物にあたれば、剥き出しのプロペラが簡単に壊れます。
でも、プロペラガードをしていれば、
壁に当たっても文字通りプロペラはガードされるので、
破損することはありません。
下の段にはコントローラーが入っています。
コントローラーなしでも手持ちのスマホやタブレットから操縦は可能ですが、
このコントローラーがあれば操縦性能は格段に向上します。
Parrot Sky Controllerで電波飛距離2kmに大幅UP
コントローラー無しバージョンは半額で市販されています。
一方コントローラー単体での販売はされていません。
将来は”あるのでは?”と噂されているのですが、
今のところ単体販売は無いようです。
これを使うとどうなるかと言うと、
電波の飛距離がコントローラーを使うことで大幅に向上します。
iPad などタブレット単体でも最大300m電波が飛ぶのですが、
Sky controller では2kmまで電波が飛ぶとのことです。
Parrot Bebop vs DJI ファントム
ドローンの市販品といえばDJIのPhontomが有名です。
DJIと比較してParrotの一番のアドバンテージ機体の大きさです。
手のひらサイズでコンパクトなので、
都内で車を持たない生活をしているものとして、
持ち運びできる良いサイズなのではありがたいです。
ところでFPVゴーグルって知っていますか?
ドローンをタブレットとか、
スマホのモニター越しに操縦するのも
良いですが、
FPVゴーグルを知っていますか?
FPVはFirst Person Viewの略で、
日本語だと一人称視点という意味です。
まるでドローンに乗っている
パイロットのような臨場感で
ドローンの操縦が可能です
たとえばこのゴーグル。
ファンからは
「画像と、映像の画角の見やすさ、
どれをとっても最高峰!」と好評です
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