Printrbot Simple 2013

3DプリンターPrintrbot Simple 2013 印刷中緊急停止方法

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Printrbot SimpleをSDカード経由で印刷させる方法を知ってから、
印刷途中にフリーズすることは無くなりました。

駆け出しのプログラマーの頃に、
C言語で産業用ロボットのプログラミングの経験があるのですが、
産業用ロボットは非常事態の時に必ず緊急停止(Abort:中断)ボタンが備わっていました。

3Dプリンターもジャムったりして、
急に停止Aborをしたい時などがあります。

Printrbotにも当然備わっているはずなのですが、
どこを押せばいいかわからないうちは電源コードを抜いていました(笑)

正確には緊急停止ではなく「リセット」なのですが、
Printrbotで印刷途中不足の事態で印刷を停止させる方法を知ったのでシェアします。

Printrbot Simple SDカードで印刷中緊急停止する方法

何かあった時に印刷中に緊急停止することは大事です。

特に3Dプリンターは、ノズルが190〜250度と高温になるため、
ジャムって妙なとこで停止したまま高温になった部分が
何かモノがずっと接触していたら、火災の原因にもなりかねません。

基盤上部のタクトスイッチを押すと3D印刷がストップする

色々Printrbot Simpleの剥き出しの基盤を眺めたり、
触ってみたりしているうちに、
印刷途中に緊急停止する方法に気づきました。

写真の上のタクトスイッチを押すと印刷がストップします。

Printrbot-Simple-Reset-Button

タクトスイッチは正確には「緊急停止」ではなく「リセット」

印刷中にボタンを押したら停止したので結果オーライと考えていたが、
一応裏を取ろうと調べてみました。

基盤には「Reset」と書いていたので、
先述の通りで、正確には「緊急停止」ではなく「リセット」です。

SDカードでの印刷であれば下記手順で処理がなされます

  1. 印刷開始
  2. 印刷途中で「Reset」ボタンを押下
  3. 印刷中断
  4. 原点に回帰(X, Y, Z軸の0地点に戻る)

そしてまた1.の印刷開始が始まる

印刷中何かまずいことが起きた場合、
ボタンを押して印刷リセットを行い、
原点に回帰する4.のステップの時にコンセントぶち抜いて電源OFFすると良さそうなので、
タクトスイッチの存在に気づいてからは、そうしています。

3Dプリンターで緊急停止が必要な時の例

夏のうだるような暑さが原因で、
フィラメントや3Dプリンターが高温になりがちなのか、
原因が定かではないのですが、

夏はよくこんな失敗が相次ぎました。

3dプリンターフィラメント目ずまり

基本3D印刷は完成までに時間がかかるので、
スイッチを入れて放置。

別の作業をしていて、ふと3Dプリンターの進捗を見たら、
上記の写真のようにフィラメントがぐちゃぐちゃになっていました。

当然先の手順で「緊急停止」を行なった。

今までは特に問題がなかったのですが、
夏場にこういった事象が頻発したので、原因を調べてみると、
どうやらExtruderが熱を持ってしまい、
正しくフィラメントを送ることができていない様子でした。

すでにExtruderにフィラメントが送られる時点で熱を持っているので、
PLAフィラメントが軟化してしまって、
ぐにゃぐにゃとはみ出してしまっているらしいです。

このままではいけないので何か対策します。

熱を持っているのであればファンで冷やせばいい!

推測するに大きなオブジェクトなど、
時間のかかるものをプリントするときに、
PrintrbotのExtruderの送りのギアがモーターからの熱を持ってしまっているようでした。

Extruderへフィラメントを送られる前に、
熱を持ったギアがフィラメントを溶かしてしまい、
トラブルにつながっているようです。

写真を見るとヒートシンクをモーターにつけていることがわかると思いますが、
3Dプリンターは印刷中モーターがひっきりなしに動くため、
かなりの熱を持ちます。

じゃあ、「冷やせばいいじゃん!」ということで、
秋葉原で40mmのファン(5V)を買ってきました。

お値段たったの150円w

3Dプリンターの部品を3Dプリンターで作るとなんとも滑稽ですが、
モーターを取り付ける治具は3Dプリンタで印刷を行いました。

結果こんな感じに仕上がりました。

暑さ対策3Dプリンター改造Printrbotにファンをつけた

メカメカしい感じになったことと、
自分で改造を加えたので更にPrintrbotが気に入りました。

写真では実はまだ配線前なのですが、
電源はPrintrbotの基盤から取ることができたので、
モーターを回すために乾電池など別電源は不要でした。

まとめ

3Dプリンターに不足の事態が生じた場合すぐに緊急停止が必要です。

停止しないと思わぬ事故につながったりするので、
初めて3Dプリンターを使う際などは、
まずマニュアルで緊急停止手段を確認しておくと良いです。

おすすめの積層型3Dプリンター

2014年当時はなかなか3万円くらいの手が届く3Dプリンターも少なかったので、
Amazon.comでアメリカから当時Makeマガジンでも取り上げられて人気だった
Printrbot Simple 2013のキットを組み立てて、
3Dプリントを楽しんでいました。

現在では当時有名だったメーカーも廃業していたりと、
3Dプリンターマーケットは、なかなかの下剋上です。
中華のメーカー勢が強いイメージがあります。
しかも、中華といえども品質が向上していて侮れません。

同じような価格、かつ精度も良さげなもので、
現在おすすめの積層式の3DプリンターはCreality 3DのEnder-3 3Dプリンターです。
印刷範囲も220mmと大きいので大体の小物は心配なく印刷が可能です。

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