レーザー彫刻機xtool D1 10Wを購入しました
![](https://i0.wp.com/englabo.com/wp/wp-content/uploads/2023/03/xTool-D1-10W.jpg?resize=920%2C518&ssl=1)
ものづくり大好きな人であれば、一度は聞いたことがあるのが、
「レーザー彫刻機」(レーザーカッター)ではないでしょうか?
2023年現在、ピンキリではありますが
筐体価格も手の届く価格帯になって
手芸から試作機製作までアイディア次第で可能性の広がる
強力なマシーンです。
小さく彫刻ができればいいという方は
三脚のLaserpecker proが人気です。
副業や事業で本格的にハンドクラフトや
メルカリやCreemaに出品している方であれば
有名どころは
xTool D1です
今回が購入した機種はD1の10Wです。
![](https://i0.wp.com/englabo.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/xtool-d1-5w-1.jpeg?resize=920%2C691&ssl=1)
レーザー彫刻機xtool D1 10Wでベニア板はカットできるのか?
結論から言うと「カットできます」
3mmのホームセンタのベニア板で購入早々試してみたのですが
全然余裕でした。
![](https://i0.wp.com/englabo.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/xtool-d1-5w-5.jpeg?resize=920%2C690&ssl=1)
xTool D1ですが悩みどころがどのくらいのパワーがあるかです。
言い換えればベニア板はカットできるかです。
材木にもよりますが、
メーカー曰く10mmの板を1パスでカットできるは
信じて良いです。(無論材木の硬さにもよります)
1パス(1回の線でカット)でなくとも
アプリで図面をD1に送信する際に
設定で2パス(2回、線をなぞる)などにすれば
カットできます。
xTool D1 5Wの切断能力はどうなの?
xTool D1 5Wでは、メーカー曰く、
6mmの木材は1パスでカットできるとのことです。
2.5〜5mmくらいの木材しか扱わないとか、
彫刻がメインであれば
5Wでも全然問題ないと思います。
当然、大は小をかねて、10Wであれば
1パスカットできる能力が上がるので
安心ではあります。
5W, 10Wでレーザーカッターのお値段が
万単位で変わるので、導入の際は予算とニーズを吟味する必要があります。
レーザー彫刻機の注意点
![](https://i0.wp.com/englabo.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/24232052_s.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
- 意外と音がうるさい
- 結構大きいw
- 煙が出る
- レーザー彫刻しても、家焼くな!目を離してはいけない
一つ一つ解説します。
xTool D1の動作音について
まず作動音が思ったよりもします。
家庭用プリンター以下、HDDの動作音以上です。
夏にPCに高負荷をかけた時にPCファンがすごい勢いで回りますが
それと同じくらいです。(実際にD1はPCファンがレーザー部についています)
XY軸が動く時の動作音は静かです。
音が大きいと言っても、都内のマンションで作動させても
ご近所迷惑にならない(気づかない)程度だと思います。
xTool D1の筐体の大きさについて
筐体は結構大きめです
縦横59cm x 61cmですので
購入検討している場合はスペースがあるか事前要チェックです
都内の1Kの場合尚更です。
ちなみに使わない時の収納は立てています。
傷がつかないように、筐体にゴム足をつけています。
![](https://i0.wp.com/englabo.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/xtool-d1-5w-6.jpeg?resize=920%2C690&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/englabo.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/xtool-d1-5w-7.jpeg?resize=920%2C690&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/englabo.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/xtool-d1-5w-8.jpeg?resize=920%2C690&ssl=1)
レーザーカッターは彫刻・カット時に煙が出ます
レーザーで焼き付けて彫刻したり、カットするので
煙が出ます。
使った後は部屋中がコゲ臭くなります。
屋内火災感知器が反応するほどの煙ではないですが
要換気です。
慣れてしまえば設定してから
彫刻・カットまで後はお任せで良いのでしょうが、
燃えるものを加工しているので
いざという時に対処できるように
目を離してはいけないなと感じました。
設定値が適切でなければ、火事になる可能性大です。
子供の頃虫眼鏡で紙を燃やしたことがあるでしょうが
レーザーカッターは煙ので具合も含めて、
そんなイメージです。
昔の焼肉のCMではないですが
「彫刻しても、家焼くな」です。
レーザーカッター本体以外の必需品
![](https://i0.wp.com/englabo.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/xtool-d1-5w-4.jpeg?resize=920%2C690&ssl=1)
最後に筐体以外に必要なものが2点あります
「保護ゴーグル」と「ハニカムプレートと鉄板」です
ゴーグルは目の保護です。
筐体のレーザーの周りに紫外線?カットの透明版はあるのですが
強い光で材木に彫刻していくので
進行状況を確認している時に「燃えてないかなど」注視しますので
あった方が良いです。筐体と本体にセットになっていれば問題ないですが
ない場合は数千円ですので購入した方が賢明です。
木材のカットを考えている場合は
ハニカムプレートが必要です。
セットで鉄板もあるものを選んでください。
綺麗にカットするためなのはもちろんなのですが、
鉄板がない場合、
切断したらレーザーは床に当たります
よって家の床を保護するためでもあります。
手芸で物品販売を考えているのであれば
必須のアイテムです
レーザー彫刻機こんな方におすすめ!
冒頭の通り、
副業や事業で本格的にハンドクラフトや
メルカリやCreemaに出品している方であれば
可能性が広がるアイテムです。
木材だけでなく
皮も切断できるので
レザークラフトにも良いです
レザークラフトで大変なのは
手縫いよりもいかにまっすぐ革を切るかと
いかに等間隔かつまっすぐに穴を開けるかです。
それらの煩わしさを解消してくれます。
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まとめ
初めて木に文字を掘って、カットした感想は
「すごっ!」です
3Dプリンターに初めて触れた時と同じ感動がありました。
強力なツールを手に入れたので
アイディアを形にしていこうと思います。
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