レーザーカッターで革は裁断できるのか？やってみた
結論から言うと「可能です」
使用した機材はxtool D1 10Wです。
1mm 牛革で試したら
電源100％、速度11mm/s、加工回数2回でカットできました。
実際に試してみた、その他素材のカットパラメーターは
下記にあります。
レーザーカッターで裁断した革の仕上がりと使い道
カットした断面は綺麗に切れているので
コバ処理が不要です
いつもレザークラフトを行う時は
断面をペイントしてコバ処理を行っていました。
いい感じに焼けていて、
かつ正確に裁断（下穴含む）されているので
革の合わせ部分がピッタリ合います。
コバ処理なしでも問題なく
商品レベルの質になります。
レーザーカッターで革を裁断するメリット
レーザーで裁断された革の仕上がりは
当然ですが「寸分も違いません」
切断だけでなく、
あらかじめ下絵のデザインで針穴も指定しておけば
穴あけ作業も不要です。
通常であれば
レザークラフトは革専用の包丁が必要です。
手縫いのために道具（菱目打ち丸穴 ポンチ）が必要です
これら道具も作業も不要、しかも時短になるので
初めてカットできることを知った時は
感動しました。
レーザーカッターで革を裁断する注意点
革には個体差がある
天然の革ですので、個体差があるので
冒頭の提示した設定値でもカットできないこともあります。
これは厚みが違うと言うことだけでなく、
オイル仕上げ方法の差などで若干
なので、いきなりカットではなく、
小さい円など簡単なデザインで試し切りをお勧めします。
革の良い点は、木材と異なり
デザインナイフなどでカットしやすい点です。
たとえxtool D1でカットできなくとも
手動で切断しきれなかった部分をカットできます。
革焼けた匂いがする
切断時もそうなのですが
レーザーで革を焼き切るので
革の焼けた匂いがします。
結構人によっては遣いに感じるかもしれません。
レザークラフトとして手縫いした後も
数日は匂いが取れません。
ただし、
次第に匂いが治って革本来の匂いになっていきますので
そこまで心配はありません。
精度抜群！ハンドクラフト・手芸家必見のレーザーカッター
副業も当たり前の世の中
自転車でフードのデリバリーのようなギグワークや
コンサルだけが副業ではありません。
自分のデザインしたものを
メルカリや、Creema、ミンネで販売してみませんか？
手先が器用ではない？
大丈夫です。
レーザーカッターxtool D1ならば
0.01mmの高精度でレーザー彫刻、
レーザーカットが可能です。
一度デザインをしてしまえば
量産も可能ですので、自宅が工場になります。
5W〜20Wとラインナップがありますが
おすすめは10wです
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